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サンシャワーシンドローム 21

、或いは知り損なって――

 そうだ、ある夜半歩き出して池に行き、彼は遠いカナルへ池を繋げている土管の中へ懐中電灯で照らした。中で二十センチほどしかない水に大亀が二匹重なり合うように眠っていた――彼等の脇には小さな子供が蹲り眠って居た。ナマズはため息を吐き、言った。今日のように景気よく雨が降ったら水の中は幸福だろう、酸素は増える。そんな夜を思いだしていた。